GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート)

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート)

GOOGLETRANSLATEはセルに表示されている言語を指定の言語に翻訳します。
・関数GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート)
・書式=GOOGLETRANSLATE(テキスト,ソース言語,ターゲット言語)
・内容表示されている言語を指定の言語に翻訳します。
テキスト
翻訳するテキスト

ソース言語省略可(デフォルトは "auto")
2文字の言語コードで指定

ターゲット言語省略可(デフォルトはシステムの言語)
2文字の言語コードで指定

例)英語から日本語に翻訳
=GOOGLETRANSLATE("Hello","en","ja")
結果:こんにちは

例)ソース言語ターゲット言語を省略した場合
=GOOGLETRANSLATE("北京欢迎您")
結果:北京へようこそ

スプレッドシート表サンプル
  A B C D
1      
2   文字列 システム言語に翻訳  
3    May 1, 2019  2019年5月1日  
4    北京欢迎您  北京へようこそ  
5    Hola, ¿cómo estás?  こんにちは、お元気ですか?  
6    감사합니다  ありがとうございます  
7        
スプレッドシート表サンプルの”セル C3”の数式
例1)=GOOGLETRANSLATE(B3)

対象セルが空白の場合「#VALUE!」エラーになります
対象セルが記号や翻訳できない場合、元のセルの内容が表示されます
対象セルが数値の場合、数値が表示されます

例)テキストがD3の場合:日本語英語
=GOOGLETRANSLATE(D3,"ja","en")

例)テキストがD3の場合:日本語中国語
=GOOGLETRANSLATE(D3,"ja","zh")

例)テキストがD3の場合:日本語フランス語
=GOOGLETRANSLATE(D3,"ja","fr")

言語コード
ja:日本語
en:英語
zh:中国語
ko:韓国語
fr:フランス語
ru:ロシア語
es:スペイン語
el:ギリシャ語
pt:ポルトガル語
vi:ベトナム語
ar:アラビア語

Googleスプレッドシートがどこまでの言語コードに対応しているか分かりませんが、増えていくと思います。

以下はGoogle翻訳にある言語コードの一覧です
スプレッドシートに貼り付けてVLOOKUP関数で呼び出せます

テキストBOX内の102言語すべて試してみましたが「ソト語」が「#VALUE!エラー」になりましたが他はすべて翻訳されました


GOOGLETRANSLATEとよく使う関数
 DETECTLANGUAGE  セル内の文字列の言語コードを返します
 GOOGLETRANSLATE  指定の言語に翻訳します
 VLOOKUP  特定の値を検索
HOME
Googleスプレッドシート

Googleスプレッドシートはエクセルと同等の機能がありますが エクセルはPC上のソフト、 GoogleスプレッドシートはGoogleサーバ上のソフトです

サーバ上にあるのでエクセルには無い利点があります
エクセルには無いGoogleスプレッドシートの便利な関数を紹介します

DETECTLANGUAGE(ディテクトランゲージ) 言語識別機能:最初の文字から言語を判定します

GOOGLETRANSLATE(グーグルトランスレート) 言語翻訳:セルに表示されている言語を指定の言語に翻訳します

ISURL(イズユーアールエル) URLテスト:セルに指定されたURLが有効かテストします

IMAGE(イメージ) セル内の画像表示:セル内にURL指定して画像を表示することができます

IMPORTHTML(インポートHTML) 指定したURLからクエリを指定して文字列を抜き出します

IMPORTDATA(インポートデーター) 指定したファイルからタブ区切り、カンマ区切りで文字列を抜き出します

IMPORTFEED(インポートフィード) RSSフィードやAtomフィードをインポートします

UNIQUE(ユニーク)とSORT(ソート) 多くの行から重複を削除して並び替えします

エクセル(Excel)関数

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