CONCAT(コンカット)エクセル(Excel)関数

CONCAT(コンカット)エクセル(Excel)関数

CONCAT(コンカット)は、セル指定、範囲指定でセルに表示された文字列を連結します
数字と数字を結合した場合数値として扱われますが、小数点が2つ以上存在すると文字列扱いになります

・関数CONCAT(コンカット)
・書式=CONCAT(数値1, 数値2, ...)
・内容個々のセルや範囲指定したセルに表示された文字列を連結します
使い方
文字を連結
=CONCAT("A","B","C","D","E","F")
結果:ABCDEF
文字列をつなげる場合は半角の「"」ダブルクォーテーションで挟む

個々のセルを連結
=CONCAT(B3,C3,D3,E3,F3,F3)
1つ1つセルを選ぶならば
=B3&C3&D3&E3&F3&F3
「&」で連結しても同じ結果になります

範囲を指定してセルを連結
=CONCAT(B3:F3)

「,」カンマ区切りで個々
「:」コロン区切りで範囲

組み合わせることもできます
=CONCAT(B3:F3,"A","B","C")

個々のセルを連結させるのはCONCATENATE関数と一緒ですが、CONCAT関数は範囲を指定できるようになりました
CONCATENATEとCONCATと&の違いはこちら


文字を連結させる関数はEXCEL2016でもう1つ
TEXTJOIN(テキストジョイン)関数が追加されました

TEXTJOIN(区切り記号,空の時の文字列を無視, 文字列1, 文字列2,・・・)

使い方はCONCAT関数と似ていますがCONCAT関数はセルを結合しますが、TEXTJOIN関数は結合するセルとセルの間に特定の文字を入れることができます

=TEXTJOIN("-",TRUE,"A","B","C","D","E","F")
結果:A-B-C-D-E-F

=TEXTJOIN("-",TRUE,"A","B","","","E","F")
結果:A-B-E-F

=TEXTJOIN("-",FALSE,"A","B","","","E","F")
結果:A-B---E-F

TRUEを指定するとセルが空の時区切り記号は付きません
FALSEを指定するとセルが空でも区切り記号は追加されます


CONCATとよく使うエクセル関数
 LEN 文字列の文字数を取得します
 MID 指定された文字数の文字を取得します
 SEARCH 字列を他の文字列の中から検索します
 SUBSTITUTE 指定した文字を置換します


CONCAT(コンカット)>HOME

エクセル(Excel)関数

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