LARGEとMAX、SMALLとMINの違い - エクセル(Excel)関数

LARGEとMAX、SMALLとMINの違い - エクセル(Excel)関数

大きい数字を抽出するLARGE関数とMAX関数、小さい数字を抽出するSMALL関数とMIN関数の違い

・関数LARGE(読み方 - ラージ)
・書式=LARGE(範囲,順位)
・内容指定範囲内の中から1番大きい2番目3番目と何番目に大きいか順番に呼び出します
・関数MAX(読み方 - マックス)
・書式=MAX(範囲)
=MAX(数値 1,数値 2,数値 3)
・内容一連の引数のうち、最大の数値を返します
MAX(マックス)関数は範囲を指定することで1番大きな数値を抽出します
=MAX(範囲)

LARGE(ラージ)関数は範囲順位を指定することで1番大きい2番目3番目と大きい順に呼び出します
=LARGE(範囲,順位)

LARGE関数があればMAX関数は覚える必要はない?と思いますが
MAX関数には「MAXA(マックスエー)」「MAXIFS(マックスイフス)」という関数があります

MAXA(マックスエー)
=MAXA(範囲)
数値以外のTRUE が含まれる場合は 1 と見なされ、文字列または FALSE が含まれる場合は 0 (ゼロ) と見なされます

MAXIFS(マックスイフス)
=MAXIFS(最大範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...)
範囲から条件を指定することで最大値と同じ行の別の列を抽出します

まとめ
LARGE(ラージ)関数は2番目3番目と順位をつける場合に使用

MAX(マックス)関数は文字列やエラーを含む場合MAXA(マックスエー)を
最大値の別の列を呼び出す場合はMAXIFS(マックスイフス)を使います

SMALL関数とMIN関数は小さい数字を呼び出すだけで使い方はLARGE関数とMAX関数と一緒です
参考
・関数MAXA(マックスエー)
・書式=MAXA(範囲)
=MAX(数値 1,数値 2,数値 3)
・内容指定範囲から最大の数値を返します
・関数MAXIFS(マックスイフエス、マックスイフス)
・書式=MAXIFS(最大範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...))
・内容最大値と同じ行のセルの値を返します
・関数MIN(ミン、ミニマム)
・書式=MIN(範囲)
=MAX(数値 1,数値 2,数値 3)
・内容指定範囲から最小の数値を返します
・関数MINIFS(ミニマムイフエス、ミニマムイフス)
・書式=MINIFS(最大範囲, 条件範囲 1, 条件 1, [条件範囲 2, 条件 2], ...))
・内容最小値と同じ行のセルの値を返します

LARGEとSMALLとよく使うエクセル関数
 IF 値または数式が条件を満たしているかどうかをテストします
 AVERAGE 空白や「0」のセルを無視した平均値
 AVERAGEA 空白や「0」のセルを含む平均値
 ROUNDDOWN  指定した桁数で切り捨て


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